ほくベジの電子工作ツール

先日お話しした電子工作を農業に活かすことについてお話します。


まずはじめに

「みんな電子工作難しく考えすぎじゃね?」

と言いたいです。


電子工作は凝ったものを作ろうとすると複雑になってしまいますが、シンプルなものを作るだけであればとても簡単だからです。


「温度が26℃以上になったらモーターを動かす」

とか

「朝8時なったら散水する」


というシンプルなものであれば、少しだけ電気回路やプログラミングを勉強すればできます。


これは「マイコンボード」と呼ばれる便利なものがあるからです。マイコンボードはプログラムで動かすことができ、備え付けの端子から電気信号を送ったり読み取ったりもできるすごいものなのです。


マイコンボードにはたくさんの製品がリリースされていますが、僕は「Arduino」という製品を使っています。ググるといっぱい製品が出てきますしたくさん解説本も出版されています。


最初はLEDを光らせるところからスタートしてました

マイコンボードを使えば、電気回路について詳しくなくても、プログラムで電気の出力をオン/オフしたり、温度センサーから発せられた電気信号をキャッチして何℃か検出したりといったことができます。僕も最初はLEDを光らせるプログラムを作ってそこから慣れていきました。


プログラムと言われてしまうとアレルギーが出てしまうような人もいるかもしれませんが、 「プログラミング言語」と言うように言葉なので、慣れてしまえば誰でもかけます。


例えば

「もし、温度が26℃よりも高くなったらモーターに電気を送る」

は、プログラムで書くと


if(temputure > 26){
	digitalWrite(mortor,HIGH);
}

みたいな感じになります。

簡単に解説すると、temputureが温度センサーの値で、この値が26よりも大きい値だったら、motorを接続している端子の電気をオンにする…といった感じです。


英語が多少わかる人であればなんとなく理解できるのではないでしょうか。

言語のルールをわかっていなくてもわかるレベルなので、少しづつプログラミング言語の辞書サイトを見ながら書いていけばそれほど難しくないんですよね。会話と違ってしっかり考えて書いてもOKなので焦る必要もありません。


最初はプログラムや電子回路を複雑に感じていましたが、慣れてくるとどんどん楽しくなっていきます。配線を間違えたり、プログラムを間違えたりするのはしょっちゅうですが(笑)


たとえ目的の機器を1ヶ月かけてつくったとしても、毎日行うハウスの換気が自動でできれば、毎日30分くらいは時間に余裕ができてくるはずです。ハウスの温度を見に行く必要もなくなりますし、不注意で野菜の苗を枯らしてしまう心配もなくなります。


作業が省力化できれば、浮いた時間を野菜の観察に時間をかけられるようになるというのは農家にとって最高ですよね。


明日はほくべじの育苗ミニハウスの散水システムと換気システムについて紹介していきますよ!


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