SDGsだから竹切ってるわけじゃない

田舎は竹がとてつもない勢いで生えてきます。あまりにもその勢いが半端じゃないので「竹害」と呼ばれることもあります。


昔は竹も立派な農業資材や食料(たけのこ)でした。資材として活用しているうちは、伐採量と生える量が拮抗していたので問題なかったんですが、今となっては山に入って竹を資材として活用する人は皆無です。


こうなってくると、竹の勢いを止める人がいなくなり、どんどんと竹の専有する面積が増えていきます。これが山林の荒れる原因の一つにもなってるんですよね。田舎の抱える問題の一つでもあります。


だからというわけではないのですが、ほくベジでは篠竹(女竹)と呼ばれる竹を使って野菜の支柱にしています。


昨年のトマト、篠竹を支柱にしています

もちろん、篠竹の伐採も自分でやるんですが、春以降になるとその年に生えた柔らかい竹が増えてしまうので、冬の内にたくさん伐採しておくのが望ましいです。つまり、今がチャンスというわけです。今年は少なくとも700本くらいは準備したい…と思っているので、ここ数日地道に伐採中。

700本ともなれば結構な量が必要なので、自然と荒れた竹林もきれいになります。これが地味に大きいです。だいたい1時間で100本弱くらい取れるんですが、ここ3日ほど毎日100本ちょっとくらいとっていますが竹林がかなり明るくなりました。


ホームセンターで売っているイボ竹(緑の支柱)は手軽ですが、表面のプラスチックが傷んでくるとパリパリになって畑に入ってしまいます。畑にプラスチックは入れたくないよなーという思いもあるので、割れて土に入っても土に還る篠竹がいいよねって思っています。


あと、コスト的な問題もあります。イボ竹の2mのものを買おうと思うと1本200円ほど。700本買おうと思うと14万円にもなります。7時間、篠竹を切ることで14万円の費用が浮くと考えると得した気分になりますよね。「SDGsだね」と言われることもありますが「これだけ得して山がきれいになるならやるでしょ!」というのが正直なところです。

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