畑一枚に40tの有機物!?その①

更新日:8月7日

ここ2年ほど、大量の有機物を使った農法の実験を資材を変え、分量を変え、環境を変え、色々と実験してきました。毎日土を掘り返しては、どこでどんなニオイがしていたか、どんな色の菌が湧いていたのかなどを確認していたほど熱中して研究していました。


入れる資材の種類としては廃菌床がベストであることはわかっていたのですが、資材が腐ることを恐れてあまり多量にいれることはしていませんでした。というのも、ほくベジの畑に入れている廃菌床はコーンコブ主体のものでC/N比(炭素と窒素の比率)が低く腐りやすい、という理由があったからです。


資材の種類などのパターンを色々試していたのですが、これ以上の変化を求めるには量を入れるしかなくなりました。思い切って従来入れていた量のおよそ5倍(反当たり5~10t程度)の廃菌床を家庭菜園の畑に撒きました。


最初の1週間は、灰色の菌糸(おそらく放線菌)やカビが大量に湧き、発酵熱がでて土の中が高温になり、これまで見られなかったような状況に…。「失敗したかなぁ…」と。2週間くらい経つと発酵熱が治まってきたので、ダメ元でナスを植え付けてみました。その時の土はほんのりアンモニア臭がしていました。

これまでのやり方だと、植え付けてからの初期成長には2~4週間くらいのラグがあり、初期成長がとても悪い…というのが正直なところでした。しかし、5倍の量の廃菌床を入れたことで、1週間も経たないうちにナスが育ち始めたのです。そして、1ヶ月ほど経つと、土からはアンモニア臭も消えていました。


定植から1ヶ月ちょっとで立派なナスが採れました。


大量に入れてみる実験の結果は、自分にとって大きな変化でした。葉もつやつやでナスの健康状態はバッチリなのが写真を見てもわかると思います。


これならもっと入れてみてもいいんじゃない?と思ったので更に大量に入れてみることに。


続き

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